ビジネスで重要な話というか、いやらしい話というか、私にとってできれば避けたい話をしたいと思います。
商売していると商品(モノや情報、サービス)を売らないといけないわけですが、売る前にお客さんにこちらの存在を知ってもらうという工程があります。当たり前ですが。
認知してもらう方法①
認知してもらう方法に、広告をだしたり、直接お客にチラシを配ったり・呼びかけたり、テレアポのようにいきなり電話して営業したり、あとネットだとDMをだしたり、検索してもらったり、します。
これらはこちら側で資金をだし労力をつかってする方法です。
検索してもらうにも、キーワード対策、コンテンツ力が必要になり労力がいるわけです。
認知してもらう方法②
これら以外に、紹介してもらう方法があります。紹介は紹介でもいろいろ種類はあります。
プレスリリースをだして既存メディアで紹介してもらったり、メディアに取材されて紹介されるパブリシティーがあります。
そして、口コミも、紹介のひとつです。
パブリシティーはプレスリリースや人の紹介、口コミがきっかけで起こります。
基本的にこれらは資金はかからない方法と言われています。
インフルエンサー
今の時代、手っ取り早く口コミを起こすのにインフルエンサーが使われます。
インフルエンサーとは、生き様を見せて、その生き様の価値観に共感しているファンがたくさんいる人です。
そのインフルエンサーにこちらの商品を紹介してとお願すると口コミが起こるわかですが、お願いしているので、何らかの代償がいるわけです。
アフィリエイター
今の時代でなくても、昔から使われているのがアフィリエイターです。
インフルエンサーとアフィリエイターの違いは、インフルエンサーには事前に紹介してもらう料を支払らい、アフィリエイターには成果報酬型の支払いになること。
こちら(販売者)側としては、インフルエンサーを使うのは結局広告をだすのと同じで不確定なものに資金を使うことになります。
どのくらいの口コミが起こり、どのくらいの売上げになるかすべて想定になります。
そう考えると成果報酬型のアフィリエーターを使った方がリスクは軽減されるんですが、アフィリエーターだとやはりインフルエンサーの爆発力は欠けるので、時間がかかったり、結局売上げにつながらなかったりします。
そこで次の手としては有力なアフィリエイターを使うということです。そのためには成果報酬型ですが、高額な料金を設定しなければいけないです。そうでなければ有力アフィリエイターは動きません。
何が言いたいのかというと、結局は紹介でも宣伝・販促費は必要だということです。
人間関係とかけひき
そして、インフルエンサーやアフィリエイターだけの話でなく、影響力のある人にお願いするには、それなりの代償がいります。お金だけでなく付き合い方、接し方など。
それは商売をする以上、どこまでも付きまとう問題です。
もっと率直な話をすると、不確定な要素に資金を使っていかないといけないとうことです。
もちろん将来的にプラスになるような投資であればいいんですが、それはわかりません
お互いがWIN-WINになる関係であることはもちろん前提で、お付き合いをしていくわけですが、
すべての人と腹の割った話ができる関係であれば最高なんですが、そうでない場合もあるのでそこが私にとってはストレスになります。
ストレスフリーになる手段
そのストレスから解放するには、紹介にたよらない、自力でできる認知してもらう方法を極めることだと思います。
それはお客さんから検索してもらうこと。つまりSEO対策と魅力的なコンテンツを用意することだと思います。
追記:こちらが紹介する側の際も、いろんな労力や資金が必要です。
有力アフィエイターであるためには、情報収集力がいります。
そのためには情報提供者とお付き合いする必要があるので、お付き合い代がかかります。
インフルエンサーになるには、お金はそんなにかけなくてもいいかもしれませんが、日々の努力がかなり必要です。
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